風俗業界の求人広告で日給3万5千円と書かれる理由とは

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風俗のお仕事は歩合制であり、給与保証はほとんどされない

風俗業界の求人サイトを見ると、給与の内容は、ほぼ一様に日給3万5千円と書かれています。ここで注意しなければならないのは、その金額は、“出勤すれば誰でも手にできる保証額ではない”ということです。ここは、通常のアルバイト求人サイト、就職サイトと同じ感覚で見ると、大きな誤解をするところです。

風俗のお仕事は、一部例外を除き、ほぼ歩合制です。つまり、出勤しただけで給与が支払われるのではなく、接客し、売上を上げた場合、その何割かをお店に、残りを自身の報酬として受け取るのです。例えば、1日3時間接客して、4万円を売り上げたら、50%か60%にあたる2万から2万4千円ほどの金額を報酬として受け取ることになります。一方、10時間勤務しても接客数が0人で、売り上げが0円であれば、報酬は、0円です。

また、風俗であれば、誰でも稼げるというのは、幻想です。少なくとも合法的に営業している風俗店であれば、客の好みがあり、お店の流行り廃り、サービスや風俗嬢の質など、さまざまな要素があって売り上げにつながるわけです。お客が来ないお店、お客の付かない風俗嬢に報酬はありません。

風俗業界の日給3万5千円表記は、自主規制

では、もらえる当てもないのに、風俗求人サイトでは、なぜ日給3万5千円(あるいは、それ以上)と書くのでしょうか。風営法を始めとする法律などで定められているのでしょうか。いいえ、それは、業界で足並みをそろえているだけ、広告媒体側の自主規制なのです。ほぼ、どの広告媒体でも給与の内容は、日給3万5千円、あるいは月給80万円程度だと思います。実際は、日給10万円を超える超売れっ子風俗嬢が存在しますが、そうした存在は、ごくまれで、それをあたかも一般的な金額であるかのように記載してしまうと、入店後にそんな額が到底稼げないと問題になりかねないので、抑えた金額で表記しているのです。

求人広告の内容は、すべて鵜呑みにしないこと

もちろん、日給3万5千円という金額も誰でも得られる額ではないのですが、求人サイトの内容を鵜呑みにして面接に行くと、そうでない事実を告げられ、話が違うとショックを受けることになるのです。店舗側が騙しているのかと言うと、騙していることになるのでしょう。店舗側は、幻想を含め、「稼げますよ」とアピールすることで、より多くの女の子を集め、お店のコンセプトに合致し、稼げそうな子を採用するのです。

風俗店によっては、「話が違う!」ということにならないように、こんな記述をしているところがあります。“日給3万5千円以上可”です。これは、「日給として3万5千円を間違いなく支払います」という保証を何らせず、ただ「それだけの額を得られる可能性がありますよ」と言っているだけです。風俗求人の広告は、ほとんどが嘘だとか、事実と違うなどと言われます。お店側は、女性の確保に必死です。実際以上により良く見せよう、ということが多分にありますから、面接を受ける際は、よく注意しましょう。

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